冬にクレイパックをする際の注意点
クレイの良さを実感できるクレイパックですが、冬に行う際の注意しなければいけない事があります。
では一体どのような点を注意しなければいけないのでしょうか。
目 次
クレイパックのペーストが乾きやすい
空気が乾燥する冬は部屋を加湿していても暖房をつければお部屋は乾燥します。
クレイパックをする時にまずはクレイと水を混ぜてペーストを作ります。
ペーストは水がベースなので冬のクレイパックはペーストが乾きやすくなります。
クレイパックの時間は10分~20分程度ですが、時間が長ければクレイはさらに仕事をします。
せっかくのクレイパックなので長時間パックをしたいですよね。
それではなるべく長い時間パックをするためにどうすればよいのでしょうか。
クレイパックの乾きを遅くする裏技
パックの時間を長くするためには、ペーストの乾く時間を遅くするのがポイントです。
乾きを遅くするための裏技は4つです!
オイルを加える
クレイのペーストのオイルを加えると水分の蒸発が遅くなります。
クレイと水を入れて混ぜた後に少量のオイルを入れて良くかき混ぜてパックをします。
洗い上がりもしっとりするので、冬場のクレイパックにはオイルを加えるととても良いです。
お風呂でクレイパックをする
お風呂ならば湿度が高いのでペーストの乾きが遅くなります。
さらに湯船に浸かってゆっくりパックするととても癒されます。
クレイパックをしながら一日の疲れを癒すことができるので一石二鳥です!
厚めにペーストを塗る
クレイのペーストを厚く塗ると乾きを遅くすることができます。
それには水の量を減らしペーストを硬めに作ることが大切です。
使うクレイの量は多くなるので、クレイの量を増やしてペーストを作ってください。
厚さは5mm~10mmくらいを目安に塗ってください。
霧吹きで水分を補う
クレイパックは完全に乾く前一部分乾いてきたら洗い流すのが鉄則です。
しかしほんの一部分が乾いてしまい洗い流すのはもったいないもの。
そんな時には霧吹きで軽く水を吹きかけます。
乾かないようにこまめに吹きかけのがポイントです。
クレイパックの後はお肌が乾燥しやすい
クレイには吸着力がありお肌の汚れや余分な脂分を吸着しスキンケアをします。
クレイパック後にペーストを洗い流しても多少のクレイはお肌に残ります。
お肌に残ったクレイが吸着力を発揮して場合によっては乾燥が気になる場合も。
湿度がある春夏なら気にならないですが、空気が乾燥している冬場は注意が必要です。
クレイパック後のお肌の乾燥対策
冬場のクレイパックでお肌の乾燥を防ぐための対策を3つお話します。
オイルで保湿する
クレイパックの後は必ずオイルで保湿をしてください。
パック後は気にならなくても、時間が経過していくとお肌は乾燥するのでオイル塗布してください。
さらにクレイパックでスキンケアをしているため美容成分を補給しすぎないでください。
吸収力の弱いクレイを使う
吸着直の弱いクレイを使うのも一つの方法です。
吸着力が強ければお肌の乾燥もしやすくなります。
カオリンやイライトを主に含むクレイを使うと良いです。
洗顔と併用しない
クレイパックをする際に洗顔と併用しない事は鉄則です。
なぜならクレイの吸着力でお肌が洗浄できるため、洗顔と併用すると洗いすぎてしまうからです。
お肌の乾燥が気にならなくても洗顔と併用は避けてください。
メイククレンジングをする時も、オイルベースのしっとりタイプを選ぶと良いです。
クレイパックで元気なお肌に
一年を通して冬のクレイパックは最も注意が必要です。
注意して行えばとても良いスキンケアなので、ぜひクレイパックを始めてくださいね!